- ルークス芦屋クリニック
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オリジナル ボーンブロス "Dear Friends"が完成しました。
2018年7月31日
JR芦屋駅から徒歩4分のルークス芦屋クリニック(内科・消化器内科・心療内科)は腸内環境改善を謳っているので、患者さんには胃腸の調子が悪い方がやはり多いわけですが、そんな方達にオススメしているのが「ボーンブロス(骨つき肉からとったスープ)」
ボーンブロスは昔から知られた癒しのスープで、世界各地で同様の伝統的なスープが存在します。
近年アメリカで「健康にいい」「美容にいい」「ダイエットにいい」などとしてセレブたちが注目し始め、ニューヨークにBrodoという伝説的ボーンブロス専門店が登場し人気に拍車がかかりました。
時間をかけて煮込んだボーンブロスにはアミノ酸、ミネラルなどの栄養素が豊富で、リーキーガットなど胃腸のトラブルを抱える人には、日頃の食事に添えて召し上がっていただきたいものです。
できればご自宅で時間をかけて煮込んでいただくのがいいのですが、オススメしたい方の多くは慢性疲労症状をお持ちで、長時間キッチンに立つことが困難な方もいらっしゃいます。
そんな方のために当院ではボーンブロスの開発を進めていました。
「安心して飲めるボーンブロスを、必要とされている方にお届けしたい。」開発に関わったメンバー全員が、ひたすらその想いを貫いてできたボーンブロスです。
開発の中心的な働きをしてくれたのが、当院のナースがオーナーを務める鹿肉販売店「星くらジビエ」(代表:岡村絵里)
近年、野生鹿の繁殖が農作物にも影響があり問題視されていますが、捕獲された鹿の90%以上が山林に廃棄されているという悲しい現実もあり、鹿肉・骨を有効活用することは、農家にとっても消費者にとっても悪い話ではないはずですよね。そんな社会問題にも真剣に取り組んでいるお店です。
こだわり抜いた食材のセレクトには当院の管理栄養士・竹内遥香が関わりました。過敏性腸症候群やSIBOの方の栄養指導を行って来たこともあり、オリジナルボーンブロス以外に「低FODMAP食」対応のボーンブロスも作ってみました。
神戸御影で長年ジビエを使ったフランス料理を提供して来たレストランMOMOKAの三村シェフのご協力もあり、クオリティーの高いボーンブロスに仕上がりました。食材はもちろん、熱の加え方や煮込む時間(なんと48時間!!)にもこだわり、なんども試作品を作りながらやっと商品化にこぎつけました。
当面はJR芦屋駅から徒歩4分のルークス芦屋クリニック(内科・消化器内科・心療内科)に通院中の患者さん向けに処方箋スープとして提案をしていきたいと考えています。
「Dear Friends ディア・フレンズ」という商品名には、「私たちの大切な友人(患者さん・この商品をお求めになる全ての方々)へ」という想いと、「鹿を大切にあつかう友人(Deer Friends)」という2つの意味を込めています。
詳しくは「星くらジビエ」までお問い合わせください。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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