- ルークス芦屋クリニック
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腸内フローラ移植の記事が掲載されました
2018年4月 4日
2018年4月4日付けの西日本新聞に、当院も関わっている「腸内フローラ移植」に関する記事が掲載されました。
記事の中にもあり、私も所属する「腸内フローラ移植臨床研究会」で採用している移植方法は、大学等の他施設と違い、注腸方式(肛門から菌液を注入)で、内視鏡を使った移植に比べ負担が少ないのが特徴です。
また、菌液を精製する際に使われる液が、他施設の多くで「生理食塩液」が使われるのに対して、当研究会では長年の研究の末開発された「移植用補助水」という特殊な液を利することでドナーからの菌の定着を促進しています。
記事にもあるように、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患以外にも、うつ病や自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎などにも適応があり、今後さらに症例数を積みあげ、広く認知される治療法として確立されることが望まれています。
ただし、決して「何にでも効く魔法の治療法」ではありませんし、せっかく移植しても、お腹の「菌」を大切にしないようなライフスタイル(ストレス多い、食生活乱れているなど)では腸内フローラを維持できない可能性があります。
当院では、腸内フローラに優しい栄養指導とともに、ストレスマネジメントについてもサポートの上、腸内フローラ移植を行っています。
その中でボーンブロスの効果についても説明しています。
長年の不調でお困りの方、ご関心のおありの方、是非一度ご相談ください。
***5月12日に腸内環境関連のセミナーを行います。***
健康のかなめ「腸内環境」
〜ボーンブロスを活用したお腹ケア〜
2018年5月12日(土)
15:00~17:00
@ルークス芦屋クリニックにて
参加費:2,000円(税込)
※野生の鹿肉を利用したボーンブロス試飲会も合わせて行います
お申し込みは0797-23-6033ルークス芦屋クリニックまでご連絡ください。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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