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腸内フローラ移植

「当クリニックは『一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会」に所属する医療機関です。
同研究会で採用しているウルトラファインバブル水を用いた腸内フローラ移植(糞便微生物移植)を2017年より実施しています。

「腸内フローラ移植」とは学術的には「糞便微生物移植(FMT)」」と呼ばれ、
健康な人の便の中の細菌を病気の人の腸内に入れることで腸内細菌のバランスが変わり、
病気の経過に変化が起こるというものです。

 海外では20年以上前から行われ、ある程度成果を収めており、
わが国でも数年前から主に大学病院レベルで臨床試験が行われております。

同研究会では、ドナーバンクに登録された健康なドナーからいただいた便を個別に選別し、
さらに特殊な方法でドナーの便に手を加えることで、高い確率でドナーの菌が生着し、
病気の軽快や寛解の症例が多く認められるようになってきました。

当院では、食事療法やサプリメントで腸内環境がなかなか改善しない場合、
腸内フローラ移植も選択肢の一つとして提案
させていただきます。

【適応疾患】

潰瘍性大腸炎/クローン病/過敏性腸症候群/SIBO/自閉症/うつ病/自律神経失調症/便秘症/アトピー性皮膚炎/高血圧症/2型糖尿病/子宮頸がんワクチン後遺症/がん など


©一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会

腸内フローラって何?

人間の腸には細かく分けると約3万種、重さにすると約1.5kg、数にして約100兆以上もの細菌たちが生息していると言われています。
人間の祖先と腸内細菌たちは、遥か40憶年前からのお付き合い。人間は腸内細菌に住居と食事を与える代わりに、人間の健康にとって有益な物質(食物繊維などの代謝)を受け取っています。
人間の腸には実に多種多様で、個性豊かな菌たちが暮らしています。
彼らの様子を顕微鏡で覗いた時に、まるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
つまり、腸内フローラとは腸内細菌の生態系そのものなのです。

「腸内フローラを整える?」とはどうゆうことなのでしょう?
人間の体に住みつく菌の種類は、主に母親から譲り受けるものを中心に、生後6ヵ月程度でほぼ決定してしまいます。
しかし、食生活や年齢、健康状態、生活環境、ストレスなどの要因によって、その構成バランスは変化していきます。

良いバランスの腸内フローラは人間の体に大きな恩恵を授けてくれますが、一度崩れた腸内フローラバランスを元に戻すのは簡単ではない上、様々な病気を引き起こす原因にもなってしまう恐れもあります。
腸内フローラバランスを整えることは、病気にならない為にとても大切と言えます。

35年以上独自研究した腸内フローラ移植(便移植)を受けられる、
国内唯一の学術的研究会の移植

当院の院長が専務理事を務める腸内フローラ移植臨床研究会の移植は、腸内フローラに詳しい臨床医による移植前後のサポート、質の高い移植菌液の精製や、移植後の生着速度、高い生着率が特徴です。

  当研究会の移植方法 一般的な方法
移植方法

注腸方法

腸カテーテルを肛門より挿入し菌液を注入する。
基本的に痛みは伴わず、事前の準備もほとんど必要ない。

大腸内視鏡方式

潰瘍などの場所を確認しながらおこなえる。腸管洗浄剤の飲用や食事制限など、患者様の負担が大きい場合がある。
ドナー ドナーバンクに在籍するドナーの菌液を使用し、患者様ごとにオリジナルのフローラバランスを実現している。診察及び血液、便などの様々な検査をパスした「健康な人」をドナーとする。 論理的な配慮より、二親等以内の親族の便を使用。
※一部の大学病院は規制を緩和
菌液精製方法 溶解水やブレンド比率、濃度を独自の方法で開発した菌液を使用。 便を生理食塩水に溶かした菌液を使用。

腸内フローラ移植の流れ

当医院は、「一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会」に所属しております。
腸内フローラ移植は、研究会から移植菌液の供給を受けて施術しています。また、移植方法は研究会で統一しております。

腸内フローラ移植

1腸内フローラ移植

移植は、ベッドの上で横になって行います。細いゴムのチューブを肛門から挿入しますが、ほとんどの場合痛みは伴いませんのでご安心ください。(通常全処置は不要ですが、頑固な便秘等がある場合は事前に浣腸する場合もございます)
移植は数分で終了します。移植後、菌液を腸内にいきわたらせる為、ベッド上で体位変換をしていただく場合がございます。

【血液検査】
移植の前後での血液データの変化、免疫力の変化を確認するために血液検査を行います。

【心理検査】
これまでの研究によると移植により精神・心理症状が改善されることが知られています。当院では、最初の移植前と最後の移植の後に移植による効果を評価するために心理テストを受けていただきます。

【生活習慣の見直し】
腸内フローラ移植は決して単独で効果のあるものではありません。日々の生活の中で腸内フローラを乱れさせる要因を減らして行くため、生活習慣の見直しが必要です。食事や睡眠習慣、ストレスの解消法なども合わせて学んで行きましょう。

腸内フローラ再移植

2腸内フローラ再移植

その後、数回の移植を行います。(通常は3回または6回)
疾病の種類、罹患年数、進行状態などにより移植回数は大きく変動します。
当研究会の移植は、ご自身の免疫力が新しいフローラバランスを「異物」だと認識してしまわないよう、濃度勾配をつけ、低い濃度から徐々に濃度を上げながら行います。
また、患者様の体質や生活習慣などによっても個人差があります。
最初の診察で大まかな計画と方針をお伝えし、その後は移植をしながら様子を見ていきます。
移植と移植の間は通常1週間~1ヶ月程度ですが、経験上1日に2回程度の移植も効果が認められますので、お急ぎの場合はご相談ください。

腸内フローラ移植/フローラバランス再検査

3腸内フローラバランス再検査

移植完了後、移植後の腸内フローラバランスを確認するために採便検査を行います。
臨床研究項目という性質上、すべての患者様に検査をお願いしておりますので、ご協力をお願いいたします。

【経過観察】
移植後も経過を見て行くために6ヶ月間の通院をお願いしています。
疾患によっては移植後数ヶ月経ってから症状の変化を実感される場合もございます。

腸内フローラ移植にかかる費用

「腸内フローラ移植」は、臨床研究目的のため、すべて自費診療です。
疾病や状態、罹患期間によって移植回数・頻度などが異なります。
移植にかかる費用の詳細につきましてはお問合せください。
患者様お一人お一人の移植計画をご提案します。

移植処置費用は、一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会の事務局
『腸内フローラ移植臨床研究株式会社』からご請求させていただきます。

※移植のご相談以外(栄養相談や心療相談、その他検査など)は別途相談料がかかります。
※腸内フローラ移植(糞便微生物移植)は全国の大学病院などの施設で臨床治験中の方法であり、
腸内フローラ移植臨床研究会での移植も臨床研究項目の位置付けです。

腸内フローラ移植の流れ
一般財団法人腸内フローラ移植臨床研究会/腸内フローラ移植の流れと費用

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