- ルークス芦屋クリニック
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高濃度ビタミンC点滴療法
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ビタミンCは抗がん剤としての作用を持ちながら、
正常細胞は全く傷つけない高濃度ビタミンC治療(IVC)は高用量のビタミンC(およそ15-100g程度、レモン750-5000個分)を静脈から点滴をする治療法です。 IVC治療のパイオニアである国際人体機能改善センターのリオルダン博士は以前よりビタミンCを静脈注射した場合のみに得られる抗ガン作用に着目していましたが、2005年にアメリカの国立がん研究所などのグループが、『ビタミンCは抗がん剤としての作用を持ちながら、正常細胞は全く傷つけない』と効果確認の発表をしました。 その情報を基に、近年、米国やカナダの代替療法クリニックにおいてこの治療は急激な広がりをみせました。 ※25g以上を点滴する場合は事前にG6PD検査が必要です。
治療内容 目安の頻度 疲労回復なら2ー4週間に1回 悪性腫瘍なら週2回ほど 目安の回数または期間 疲労なら4、5回 悪性腫瘍なら1か月半ほど 必要な検査 高濃度ビタミンC点滴を50g以上にする時にはG6PD検査を行う 費用 料金表はこちら≫ 副作用 高濃度ビタミンC点滴療法を専門に行っているアメリカのリオルダンクリニックでの4 万件を超える高濃度ビタミンC点滴の実施経験では、副作用が生じることは非常に稀です。しかし、検討すべき用法注意と副作用の可能性が以下のようにいくつかあります。 - G6PD欠損症の患者に高用量のIVC を行うと溶血が生じることが報告されています(Campbell,et al., 1975)。
- IVCの治療中、点滴部位に痛みを訴えることがあります。マグネシウムを添加することや点滴部位を温めることで緩和できます。
- IVCのキレート作用により、一部の患者では、低カルシウム血症あるいは低マグネシウム血症を起こし、足元のふらつきを訴える場合があります。
- IVCは希釈溶液として一定量の液体を用いることから、容量あるいはナトリウムの過負荷を及ぼす可能性があります。したがって、うっ血性心不全や腹水、浮腫などは相対的禁忌となります。
- 悪心や震え、悪寒が生じる可能性があるので、IVC は1 分間に0.5 g のゆっくりした点滴で投与します。
未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示 本治療に用いる未承認医療機器は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。国内の承認医薬品等の有無の明示 本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。 諸外国における安全性等に係る情報の明示 本治療に使用するビタミンC注射製剤Ascor®はFDAによって認証されたものです。(認証年月日:2017年10月2日) 診療案内