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NMN点滴
2020年12月29日
2021年1月より当院でも導入するNMN点滴を今日は自身で受けています。私自身はこれで2回目の点滴ですが、前回の点滴では疲労回復に効果を実感しました。今後さらなる効果に関して実証するために、まずは自分の体で実験しています。
NMNとは?
正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」で、ビタミンに似た物質です。 私たちの体の中で自然に作られますが、加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。
NMN が体内から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。 このNMNは、ハーバード大学医学部の研究で若返り効果が発見された次世代のアンチエイジング療法として注目を浴びるようになりました。このNMN を摂取することで、身体の見た目や機能が、まるで時計の針を戻すように劇的な変化を起こすことを突き止めた研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中の研究者が注目しています。因みに、NMNを多く含む食品として、枝豆、ブロッコリー、キュウリなどがありますが、 ブロッコリーの場合1日100mgのNMNを摂取しようとすると約 40kg(約2000房)の量が必要になります。点滴により効率よく、NMNを体に取り入れることができます。
■NMNの主な効果
●サーチュイン(長寿)遺伝子の活性化 若々しさがよみがえる
●体力がよみがえる
●熟睡できる
●エストロゲンの上昇
●運動中の呼吸が楽になる
●肌のキメがアップ
●ミトコンドリアの活性化
●頭がスッキリする
●思考・集中力が高まる
●代謝が上がるNMN点滴によるサーチュイン(長寿)遺伝子活性化とは?
いつまでも若く健康でいたいと思うのは、万人の願いです。しかし、年齢に応じて肌も体力も衰え、年齢相応となっていきます。では何が老化の原因となっているのでしょうか。人間 の老化や寿命に深く関わっている遺伝子の存在があります。それが「サーチュイン遺伝子 (長寿遺伝子)」なのです。
この遺伝子の活性化が肌細胞・体力・疲労などの身体機能を改善し、若返りをもたらします。
NMN点滴は、このサーチュイン遺伝子を活性化するためのもので、いつまでも若さを保ち、 健康的な生活をお送りいただくためのものです。NMN点滴療法を受けられた患者様の感想
日本国内のクリニックで、実際に NMN 点滴を受けた患者様の感想をアンケートした結果では、以下のようなものがあります。
●しみ、しわが薄くなり、肌の若返りを実感できました。
●肌がツルツルになってきました。
●ぐっすり寝ることができ、朝の目覚めの良さもバッチリです。
●身体の動きが良くなり、体力に自信が持てるようになりました。
●集中力が高まり、仕事の効率アップにつながっています。
●目のかすみが取れ、はっきり見えるようになりました。
●体重が少し減ってきたのが嬉しいです。
●手荒れがなくなり 、ツヤツヤになりました。治療効果の期待できる疾病
●老化(エイジングケア) 老化遺伝子の増加を改善します。
●神経疾患神経疾患の特徴である機能障害を回復させます。
●糖尿病減少したNAD+を回復させ、血糖値の異常を改善します。
●眼機能眼の老化に対し有効性があることが確証されています。
●アルツハイマー病 β-アミロイド産生、アミロイド斑負荷、シナプス喪失等を効果的に 減少させます。
●脳内出血 老化による血管不全の解消や抗酸化に影響を及ぼします。
●肥満とその合併症 ミトコンドリアが活性されることにより、筋肉や肝臓の機能を改善 します。
●虚血再灌流障害 サーチュイン1(酵素)を活性化することで、虚血再灌流時の障害から心臓を保護します。治療方法
NMNが配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。
所要時間はおおよそ15∼60分です。※1回の治療でも何らかの効果を認めますが、健康を持続させたり、老化予防(アンチエイジング)、
疲労回復等が目的の方は、1~4週間に1度の治療を続けることで効果が維持できます。NMN点滴:費用 1回(100ml):¥38,000(税抜)
5回セット:¥180,000(税抜)
※1回に100ml~200mlの投与がお勧めです。NMN点滴の禁忌、副作用 血管痛※観察研究により継続して検証中 未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示 本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。院内調剤として、適法に調剤しています。 日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。 国内の承認医薬品等の有無の明示 本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。 諸外国における安全性等に係る情報の明示 2020年時点で主要な欧米各国で承認されている国はありません。米国ではワシントン大学医学部等の医療機関では、臨床試験(二重盲検無作為化試験)が開始されています。 日本は、慶応大学医学部のグループが臨床試験を行い、ヒトに安全に投与可能であると結論付けています。現時点では、重大な副作用の報告はありません。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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