MENU

SIBO治療における「ざくろ」の効用

2020年8月 2日

これまで、SIBOにおいて腸内で異常増殖した微生物の数を抑制するために様々な抗菌ハーブによる治療が試みられてきました。

その中でも「ざくろ」は広く使われるハーブの一つです。
116786106_2799652250264981_4107041102136126719_o.jpg

ざくろの中にある多数の赤い実は「種衣」と呼ばれ、これは小さな種の入った食べられる果汁の袋です。
日本ではこの種衣のみを食べるのが通常ですが、ざくろの皮にも抗菌作用があり種と皮を一緒にジュースとして利用するのが効果的とされています。
ざくろの抗菌作用は、「エラグ酸グリコシド」やタンニン、その他のフラボノイドなどの有効成分によるものとされています。

グラム陽性菌 黄色ブドウ球菌、溶連菌属、バチラス菌属
グラム陰性菌 大腸菌、キャンピロバクター菌、サルモネラ菌属、赤痢菌属、ビブリオ菌属、肺炎桿菌、緑膿菌、エルシニア菌、腸球菌、Hピロリ菌
真菌 カンジダ菌
寄生虫 ジアルジア、ブラストサイト、腸アメーバ、クリプトスポリジウムなど

ざくろは消化管だけでなく他にも様々な場面で健康維持に有効とされています。
関節炎の緩和・心機能向上・がん予防・抗加齢効果・美肌効果・歯の健康維持・認知症予防効果など
SIBOセミナー総論編では、海外でよく使われる抗菌ハーブについての解説もいたします。SIBO治療に携わっている方はぜひご参加ください。

image image image

トップへ戻る

内科・消化器内科・心療内科・慢性疲労・統合医療・腸内フローラ移植・SIBO
〒659-0092 兵庫県芦屋市大原町8-2むービル2F(JR芦屋駅から北へ徒歩4分)
Email:lukesashiya@gmail.com
※メールで医療に関するご質問にはお答えできません。

― 予約優先制 ―
0797-23-6033

 
AM9:30-12:30
PM14:00-18:00

※土曜日9:30-14:00 ※休診日:火曜・日曜・祝日

©Luke's Ashiya Clinic