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病気が自然に治る生き方

2019年11月18日

当院でも以前より推奨図書として
紹介している一冊に
がんが自然に治る生き方
(ケリー・ターナー著)
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があります。

UCLAでがんの自然治癒を研究していた著者は
医学的予想に反してがんが寛解した症例を集め、
実際にその本人たちに会い、
聴き取りをしています。

著者は、自然治癒を起こした人達が
一体どんな方法で良くなっていったのかを
探求したいと思っていました。
そして聴き取りをした内容から、
がんの自然治癒における法則を
見いだそうとしました。

この聴き取りの中で、
様々な取り組みが語られましたが、
特に頻繁に語られた9つの要素は次の通りです。

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

人によって優先度は異なるものの、
聴き取りの中で語られる頻度は
どれも同じでした。

つまり、著者の聴き取りをした
自然治癒を起こした人たちのほとんどが、
程度の差はあれ上記の9項目のほぼ全てを
実践していました。

ここで最も私が注目することは、
9つの要素のうち、
身体に関する要素は2つだけで、
あとの7つはいずれも心のありようだと言うことです。

もちろん私たちは肉体を持つ
物理的な存在ですから
身体に関する2要素も
なくてはならない要素ですが、
そこに執着しすぎると
病の本質を見失いかねません。

私のメンターの一人、
カール・サイモントン博士も
「病はメッセンジャー」
と語っています。
つまり病気や症状には、
身体からの大切なメッセージが
隠されているのです。

これは、がんに限った事では決してなく、
その他のほとんどの病気に当てはまる
事であろうと
私は考えています。

多くの方は身体的なトラブルを抱えて来院され、
その身体症状の治療を希望されますが、
身体症状にあまりフォーカスしすぎると、
なかなか良くならないケースも
少なくありません。

結局のところ、
がんや難病などが良くなるプロセスには、
自分が主体的に身体の声を聞き、
自己治癒力のスイッチを
入れられるようにしていくことが大切です。

医療従事者はあくまでも
その気付きを促すサポーターなのです。

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