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Bruce Lipton博士の言葉をシェアします
2019年10月25日
"I am not what happened to me.
I am what I choose to become."
「私の身の上に起こった様々な事柄により「私」というものが形成された」と考えるならば人生に対して「受け身」の姿勢となり、時として目の前の様々な困難や病気に対しても自分の不運を嘆くことにも繋がる姿勢であるとも言えます。わかりやすくいうならば「人生は思い通りにならない」という半ばあきらめの心境もこれに近いものです。
しかし「私は私自身が選択して今の自分を作り上げた」と考えると、いいことも悪いことも(本来この区別もナンセンスですが)ひっくるめて、私が「主体的」に選んで体験してきたとも言え、今ある状態こそ全てが私を形成するために必要なものであったという姿勢につながります。これは「私の目の前の事象は、私が意図して生み出したもの。人生は私自身が創造し、コントロールできるもの」という心境に近いものです。
長い人生の中では、想定外のことが多々起こり、進路変更を余儀なくされることもあります。
ここで「私は不運だ」「神に見放された」と思うか、あるいは、「これは、私に課された成長のチャンス」「神に叱咤激励されている」と考えるかで、その後の経過に大きく影響を与えるのです。
病気は決して忌み嫌うものではなく、今のあなた(の成長)にとって必要であると考えるならば、病気の存在が愛おしくも思えてくるものです。
あなたの捉え方次第で、あなたの人生を本当の意味であなたのものにすることができるのです。
Bruce Lipton博士は「エピジェネティクス」の専門家ですが、このエピジェネティクスとは、遺伝子がその個体の運命を決定づけるのではなく、環境要因(食事や住環境、思考なども含まれる)がその個体の運命を決定づけるものだとされています。
Bruce Lipton博士は著書の中でも「思考」があなたの運命を決定づける大きな要因であると主張しています。
つまり、あなたが物事を主体的にとらえていくと、あなたの人生の舵取りをあなた自身ができるようになるのです。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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