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SIBO呼気検査

2018年10月21日

SIBO(小腸内細菌異常増殖症)では、食後比較的早い時間に、腹部膨満感や腹痛、腹部不快感、胸焼けなどの症状が出現します。
本来ならば小腸でのガス産生量はわずかですが、SIBOでは食事に含まれる発酵し易い糖質が小腸内で発酵されることでガスの発生が多くなります。

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このガスは主に水素とメタンですが、血流に乗って全身をめぐり、肺にも到達すると呼気中に含まれるようになります。

この機序を利用したのが「SIBO呼気試験」です。

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食後120分以内に呼気のガス濃度が増加していればSIBOと判断しています。

この検査は、まだSIBOのゴールドスタンダードの検査とは言えませんが、アメリカ消化器学会でもより良いSIBOの検査の方法や解釈について議論がなされています。
(The American Journal of Gastroenterology volume 112, pages 775-784 (2017))

この検査ではSIBOの有無は判定出来ますが、リーキーガットの有無やカンジダ増殖については判断できません。これらの検査が必要な場合は、IgG型食物過敏症検査や尿中有機酸検査を行い参考にしていきます。
過敏性腸症候群(IBS)の60〜80%にSIBOが合併しているとも言われ、長引く腹部の不調の際は、SIBOを疑ってみる必要があります。
気になる症状がございましたらご相談ください。

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