食を"処方"する／ルークス芦屋クリニック

食を"処方"する

2018年3月29日

今日は午後の診療を早めに切り上げ、大阪の石黒先生のセミナーに参加してきました。

石黒先生は予防医学的な観点から、患者さんに「コールドプレスジュース」や「お肉」を処方し、さらにそれらの美味しい、かつ健康的な食べ方を指導されます。

今日のセミナーでは、まずファーストフードをはじめとする現代の大量生産される加工食品の問題点を浮き彫りにしてくださいました。

食に関する産業の多くが、「工業化」されたシステムの中で、より安くより効率的な方法で商品を生み出します。

社会が複雑化し、手間暇かけずに手軽に食べられる食品がもてはやされますが、私たちの体を作っているものは、まさに私たちが口にするものからできています。

ですから本来、病気になったらまず「薬」ではなく、「食事」を見直すべきなのです。しかし食事が結果を出すにはしばらく時間を要しますし、飲んですぐに症状が消える（消えたような気がする）薬に多くの人は依存しがちです。

「食は生きること」と石黒先生はおっしゃいます。

これはまさに当院でも患者さんにお伝えしていることなのですが、今一度私たちスタッフも自分たちのあり方を見直し、自分自身を大切にするためにも自分たちが日々口にしている「食」や「栄養」の大切さを確認したいと思います。

かつてエジソンが言ったように、薬の代わりに人間の骨格や栄養にフォーカスし、予防医学に力を入れる医師が着実に増えつつあります。

こんな素晴らしい意思を持った石黒先生と7/29（日）にコラボセミナーを予定しています。

詳細が決まり次第お知らせしますね。

JR芦屋駅から徒歩4分のルークス芦屋クリニック(内科・消化器内科・心療内科)も食を通して腸内環境改善を目指し、多くの方の幸せに貢献していきたいと思います。

コラボセミナーに先立ち、5月12日（土）に当院でセミナーを開催します。

健康のかなめ「腸内環境」　
〜ボーンブロスを活用したお腹ケア〜
2018年5月12日（土）
15:00~17:00
ルークス芦屋クリニックにて
参加費2000円（税込）
※野生の鹿肉を利用したボーンブロス試飲会も合わせて行います

お申し込みは0797-23-6033ルークス芦屋クリニックまでご連絡ください。

ご関心をお持ちの方は是非ご参加ください。

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