- ルークス芦屋クリニック
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身体とつながるプログラム 第1回を迎えました
2017年7月 5日
台風が過ぎ去りましたが、芦屋は今日もあいにくの雨模様でした。
今日は当院スタッフによる
「身体とつながるプログラム」
の初回セッションを迎えました。
今回は4人の方がご参加くださいました。
お一人は当院通院中の方です。前半は当院のヨガインストラクター/ナースによるセッション。
体をほぐして普段つい遠くなってしまっている「からだ」と少し近くなっていただけたのでは思います。
忙しい現代人はつい「からだ」から遠くなりからだの声を聞き取りにくくなっていますが、忙しいからこそ意識的に身体とつながる時間を確保したいものですよね。
そして後半は、心理療法。
当院の臨床心理士のファシリテートによりご自身のイメージを絵にしていただきました。
私たちはあるテーマについて絵を描く時、「意識」のみを使って書いているつもりでも「無意識」からのメッセージが絵の中に散りばめられています。
今回みなさんに書いていただいた絵も、普段気づかない無意識からのメッセージを知っていただくきっかけになったのではないでしょうか。
スーザン・バッハの著書「生命はその生涯を描く 〜重病の子どもが描く自由画の意味」の中でも、子どもたちの描く絵の中に、意識せずとも描かれている無意識レベルの喜怒哀楽、恐怖や不安、からだのどこに問題があるのか、時には自分の病気の予後までも明確に書き記されています。この本の絵は、主に小児病棟で重病(白血病など)を患う子どもに描いてもらっていますが、絵には自身の死期についての情報も語られています。(もちろん無意識です)
こうやってみていくと体はなんでも知っているんですよね。
今回のプログラムを通してご自身のからだの声を意識して聞いていただける時間としてぜひ活用してくださいね。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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