- ルークス芦屋クリニック
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当院での「根本治療外来」について
2017年5月17日
当院では、「根本治療外来」として従来の医療だけではなかなか良くならない方や、原因のよくわからない不調をお抱えの方の根本原因を探り、対処しています。
最近下記のような方の相談も増えてきましたのでご参考までにご案内しておきます。- 糖尿病や高脂血症などで内服中だが、薬を減らしたい。
- 自分にあった食事療法がわからない。
- 分子栄養学に関心があり、自分でも調べてみたい
- 検診等で生活習慣病のリスクを指摘されているが、病気になる前になんとか対処したいがどうすればいいのかわからない。
- 慢性疾患で治療中で主治医もいるが、セカンドオピニオンも聞いてみたい
- 慢性的な不調があり、いくつも医療機関を受診したが「異常ない」と言われている
- がんと診断されているが、もう何もすることがないと言われた。
- がんと診断されているが、三大治療(手術、化学療法、放射線治療)は受けたくない。
- がんの三大治療の副作用を軽減させたい。
- がんの三大治療も受けているが他に何かできることがないか知りたい。
- うつと診断されているが、抗うつ薬だけではよくならない。
などなど。
私のスタンスとして、従来の薬を否定するつもりはありませんし、私自身も西洋薬を使います。
ただ診断がついたからといって闇雲に薬だけに頼るのではなく、他にその人らしい選択はできないかと、分子栄養学や心理学的な観点からも一緒に考えて行けたらと思います。
患者さんの中には、従来の検査だけではわからない細胞レベルのバランスの崩れや、あるいは、ご自身では気づかなかった心の傷や思い込みが治癒のプロセスをブロックしていることもあります。
病気になるにはそれなりの原因や意味があります。
まずは、ご本人がそれに気づいていただくことが大きな一歩です。
そこからどうやって変化していけるか。
場合によってはライフスタイルの大きな転換が必要な場合もあります。特に食事の摂り方には見直しが必要な方も少なくありません。
あるいは、言葉では「治りたい」とおっしゃっていても、潜在意識では「治りたくない」と思っている方もいらっしゃいます。そんな時はどうして治りたくないのかを一緒に考えていく場合もあります。
根本治療には、患者さん自身の変化が求められる場面がしばしばあります。決して医者が魔法をかけて治すようなことはできないのです。
その人のベストのタイミングで、より良い方向に変化していただけるように私たちも一緒に考えて行けたらと思います。
気になる症状をお持ちの方は一度ご相談ください。
従来の医療の枠だけにとらわれない提案もさせていただけます。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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