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You are what you eat.

2017年4月14日

昨日は午後を休診にして東京である食事会に出席しました。
昨年秋のアメリカでの学会でご一緒したアメリカ在住の松田麻美子先生が日本に帰国されたのに合わせて松田先生を囲んでの食事会でした。

松田先生はご自身の病気を機に食事の大切さに気づかれご自身でアメリカに渡り学ばれ、今では食の大切さを啓蒙するため日本とアメリカを行き来しながら幅広く活躍されています。

松田先生の提唱するNatural HygeneではPlant Based, Whole Foods(植物由来の食材を丸ごと食べる)を基本としています。

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昨日もPlant Based中心の食事ができるレストランに医療関係者中心に多くの健康意識の高い方が集いました。

会を主催してくださった小峰一雄先生は「歯を削らない」歯科医として有名な先生です。
小峰先生は、「虫歯は環境を整えれば自然に治る」とおっしゃいます。

外来では虫歯の患者さんに食事の徹底した指導をされ、口腔内環境を整え、歯が治癒するために必要なミネラルを与え、最適なpH環境を作り虫歯を治療されます。

その結果として虫歯だけでなく、アトピーやがんまでよくなられた方を多く見てこられました。
また、その小峰先生自身が名医だとおっしゃる真柄俊一先生もご一緒させていただきました。

真柄先生は、かつてより徹底した食事指導で多くのがん患者さんを治癒へと導いていらっしゃいます。
やはり仰っていることは植物を中心とした食事の重要性です。

これら3名の著名な先生方は主張される食事療法は必ずしもすべてが一致はしているわけではありませんが、これらの先生方に一つ共通して言えることは、「精製されていない植物由来の食材」を中心とした食事です。

世には色々な食事療法がある中で新鮮な野菜を多く取ることが健康につながるということはほぼ共通しています。

動物性たんぱくについては議論のあるところですが、個人的には、良質のものであれば適量(カロリーの10%程度まで)ならば良いと思っています。

特に魚介類については私たち日本人が古来より慣れ親しんできた食材です。

天然の魚介類を意識して摂りたいところです。(残念なことにアジア近海では水銀などの汚染が進んでいるので昔に比べ「積極的に」魚を推奨できなくなっていますが。。。。)

とは言っても、毎日こだわりの食材を調達することは、物理的にも経済的にも今の社会では難しいと思われる方も多いと思います。

しかし食肉にせよ、牛乳にせよ、養殖魚にせよその生産過程に多くの問題があることも我々消費者は知っておくべきでしょう。

残念ながら今回は参加されませんでしたが松田先生とも親交の深い山田豊文先生の提唱される

ま・ご・わ・や・さ・し・い

ま 豆
ご ごま
わ わかめ 海藻類
や 野菜
し しいたけ きのこ類
い いも 根菜類

は野菜を中心とした食事です。
私たち日本人には理にかなった食事法と言えます。
こうやって真の健康を追及されている多くの先生方の意見を考慮すると私たちが真の健康を得るためには食に対する意識を変えずには達成できないもののようです。

あなたも見直してみませんか今日の食事から
You are what you eat
(あなたはあなたの食べたもので作られている)

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