- ルークス芦屋クリニック
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ボディ・メンテナンスな1日
2017年2月10日
今日はアーユルヴェーダのセラピスト久仁子さんの来院日でした。
開院前からの疲労の蓄積に加えこのところのメンテナンス不足もあり、今朝方ぎっくり腰をやってしまいました。そんなこともあり、今日は私もボディ・メンテナンスをお願いしました。
久仁子さんのセラピーが始まる前に当院のストレッチ・セラピストに全身のストレッチを受けて体の硬さを改めて実感。日頃ボディメンテナンスの重要性を患者さんたちに説明している者としては少し反省モードです。
そしていよいよアーユルヴェーダのセラピーが始まります。まずは脈診から。
私のドーシャバランスはもともと「ヴァータ(風/空)」の要素が多いのですが、今回は「ピッタ(火/水)」の要素の比較的多くもあると。。ふむふむ。(生活の木HPより)
マッサージが始まると一気に副交感神経優位に。最初の緊張は一瞬にして消え、セラピストへの信頼感より体を委ねてしまえる安心感を体感。
特に首から頭にかけての左右の大きな動きを伴うマッサージではさらに深いリラックス状態へ。久仁子さんのお話ではこのマッサージの時には多くの人でα波が出ていることが確認されているとのこと。
久しぶりに深いトランス状態を体験しました。意識はあるものの体は虚脱し心地よく、まぶたは重くこのままずっとこうしていたい感覚。この状態の時には体からのメッセージを受け取りやすくなります。それは「もっと休みなさい」かもしれませんし、「執着を手放しなさい」かもしれません。
このようにクライアントが変性意識状態になった状態ではセラピスト側も多くのメッセージを受け取ります。
今回も私の体から多くのメッセージを受け取った久仁子さんに後ほどフィードバックいただきました。どれもいまの自分にはハッとさせられる重要なメッセージばかりでした。
また私に続いて当院のスタッフも彼女のセラピーを体験しました。以下が体験したスタッフの感想です。
『触れられた瞬間から、安心感が広がりました。その後は、松本さんに身を預けるのみ。
二人で踊っているかの様に、一体感を感じながら、深いリラックスに落ちていきました。
カラダの気持ち良さはもちろんのコト、うけている間に、いろいろな境界がなくなり、終わった後には解放された想いが広がりました。
もはや、マッサージの域を超えている気がして、とてもあったかい愛を感じる時間でした。』
当院では血液検査などだけでは読み取れない「体の声」に耳を傾ける姿勢を大切にしています。この「体の声」を効果的に聞き取るには、リラックスして、心がオープンになっている時が最適です。
それはオイルマッサージを受けている時かもしれませんし、あるいは瞑想している時かもしれません。またあるいは何か好きなことに集中している時かもしれません。
あなたにぴったりと合う方法で
ぜひあなたも体の声に耳を傾けられるよう定期的にボディ・メンテナンスを行ってください。
当院ではアーユルヴェーダのオイルマッサージ導入にあたり、3月17日(金)の院内セミナーのテーマを「アーユルヴェーダ」としました。セラピストの久仁子さんを講師にお招きして「アーユルヴェーダとは? アーユルヴェーダで知るあなたの体質」などのお話をいただきます。
奮ってご参加ください。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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