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講演会でお話をさせていただきました。
2017年2月15日
今日は異業種交流会での講演会にお招きいただき、『健康だからこそ知っておきたい「細胞レベルの健康」』というタイトルで企業の経営者の方たちの前でお話をさせていただきました。
内容をかいつまむと
・がんを始め、心筋梗塞などの動脈硬化性疾患は年々増えている
・特に若年層での増加が目立つようになって来た
・従来の医療のアプローチ(二次予防<三次予防が中心)だけでなく、予防医学(一次予防)の視点からのアプローチが今後さらに求められる
・「慢性炎症」が多くの生活習慣病の原因
・「慢性炎症」を起こす原因として
※糖化ストレス
※酸化ストレス
※栄養素の不足
※毒素の蓄積
※腸内環境の悪化
※心理的ストレス
などが挙げられる
・これからは自分の健康は自分で守っていくという意識が大変重要
・「健康」に投資という概念:一次予防
・人間ドックだけではわからない「細胞レベルの健康」を調べて、病気にならない体づくり、あるいは既に病気があってもより良い経過を目指すことが可能
・栄養/マインド/運動 いずれも大切
・健康寿命を延ばし80PPK(80歳まで元気でピンピンコロリ)目指しましょう
というような内容でした。
ご参加いただいた方からは、概ね好評をいただき、新しい医療モデルの将来に希望を見いだすことができました。
課題はまだまだ山積ですが、国民の健康に対する意識を高め、自らの健康や人生に自分がしっかりとコミットしていく姿勢を少しずつですが啓蒙していけたらと思います。
また講演会の後の懇親会では多くの参加者の方と交流でき、医療の枠を超えた環境や健康への取り組みが今後広がりそうな空気を肌で感じ取ることができました。
これからの活動がさらに面白くなりそうです。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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