- ルークス芦屋クリニック
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当院の考える統合医療
2016年10月22日
従来の医療では主に「症状を抑える」ことを目的にしています。高血圧に対して降圧剤、痛みに対して痛み止め、細菌感染に対して抗生剤というように、今困っている症状を取り除くことを得意としており、これまでの医学の発展に大きく寄与してきた分野です。木に例えると葉っぱや実の部分です。
当院ではこの従来のアプローチだけでなく、症状の出る原因にも目を向けて、細胞レベルの栄養のアンバランスや重金属などの毒素の蓄積などを評価します。木で例えるならば幹の部分にアプローチすることで症状を抑えるだけでなく、細胞レベルの健康を取り戻すことが可能になります。
さらに、必要と判断される場合には「根」の部分にもアプローチし、その人の心理的ストレスの状態や、幼少時の母親との関係性(アタッチメント)、考え方の癖や信念にもフォーカスしていきます。
「根」の状態が良くなければ水や栄養分が吸収できないように、こころの状態が不安定な場合、体の症状として現れることは決して珍しいことではなく、むしろ身体の症状の裏にはどんなこころの状態が関係しているのかを見ていくことで様々な気づきが得られることが多くあります。
「葉っぱや実」と「幹」の部分、さらに「根っこ」の部分も見ていくことで、それぞれのアプローチの良いところを統合していくことが当院の考える「統合医療」です。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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