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AGEs 体内糖化度(こげつき)検査
2016年9月10日
糖化反応とは、糖が酵素の反応なしにタンパク質または脂質に結合する反応のことです。
体内にあるタンパク質や脂質が食事や飲み物から摂取した糖と'糖化反応/メイラード反応'によって結びつき、"酸化反応"などの影響を受けて「終末糖化産物(AGEs)」という物質に変化し、体内に蓄積してしまいます。
AGEs 蓄積量の増加はタンパク質の変化を引き起こし、肌、血管、骨、臓器を老化させ、様々な病気をもたらします。老化の現れとしての肌のくすみや弾力性の低下は、皮膚のコラーゲンタンパクの糖化反応による褐色化(シミ、くすみ)や硬化性の変質(シワ、たるみ)が主因です。
これらを「身体の焦げ付き状態」と呼びます。
皮膚、皮下の血管壁に蓄積されているAGEsを蛍光分光方式で測定することができるシステムが AGE reader muです。
この度当院でも導入しました。
運動不足で、飲み会の後にラーメンを食べるあなた。ぜひ一度測定をしてみてください。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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