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どんな治療を受けるにしても大切なこと
2016年5月24日
標準治療はもちろんのこと、それ以外の代替療法を受けるにあたっても私がとても大切だと思っていることがあります。
それは、自分が受ける治療に「信頼」を見出せているか、「希望」を見出せているか、ということです。
「偉い先生が勧めてくれるから」だとか「家族が受けろと言うから」といった理由で治療を受けるときは、クライアントにこう聞きます。
「あなたはどうしたいんですか?」
あなた自身が「他人の軸」でなく、「あなたの軸」で治療を考えるということが自己治癒力を上げる上でもとても大切なことなのです。
これには、必ずしも科学的な根拠が必要だとは限りません。むしろもっと直感的な決断が良い結果を生むことも多くあるのです。
あなた自身が、その治療を受けることで、自己治癒力が高まり、病気が治り得るということをしっかりイメージできたとき、より良い結果が生まれます。
逆に、治療に対する信頼感が低かったり、自分の中の治癒力を信頼できていない時、結果はおのずとその通りになっていくものなのです。
そして何より、「どうして治りたいのか」「治ったら何をしたいのか」が明確であればあるほど、あなたの治癒力は高まるのです。
今から治療を受けようと考えている方は、その治療に対してどのくらい信頼が育めているのか、あるいは自分の治癒力をどのくらい信頼できているのかをもう一度問い直してみてください。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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