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腸内環境を整える
2015年6月14日
研修の為、東京へ移動中のDr.Masahikoです。
皆さん、「リーキーガット症候群」をご存知ですか?
これは、食物の消化吸収の要、腸の粘膜が様々な原因で損傷し、消化不十分な異物が粘膜を素通りして体内に取り込まれてしまう病態のことです。
リーキーガットがあると、免疫が24時間発動しているので、免疫状態が亢進、疲弊してきます。
これが原因で様々な病気を起こすこととなります。
自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎、慢性疲労症候群やうつなどの精神疾患も関連しています。
セロトニンは減るとうつを引き起こすと言われていますが、そのセロトニンの90%は腸で作られています。
つまり、腸内環境が悪いと、セロトニンが減り、抑うつ傾向が強くなります。
一見、腸との関連がないような疾患でも、その原因を探ると、大きく腸内環境が関連していることがわかってきました。
今のあなたの不調は、もしかしたら腸内環境から来ているかも知れません。
お気をつけくださいね。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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