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分子栄養学
2015年6月19日
今日もK先生のところで分子栄養学的な診療を勉強してきたDr.Masahikoです。
残念なことに今の医学部の教育では、栄養についての授業は皆無と言っていいほど少なく、カロリーベースでの理論に終始します。
しかし、体内での代謝機能は個体差が大きいため、本来は個別の食事栄養指導が必要です。
原因不明と言われた症状も、分子栄養学的な観点から検査(遅発j型フードアレルギー、尿中有機酸検査、重金属蓄積量検査、腸内細菌検査.....など)することで、大変多くの情報がわかるようになってきました。
いわゆる発達障害や自閉症スペクトラムといわれる症状も、分子栄養学的な検査・治療をすることで、劇的に良くなる方もいらっしゃいます。
また、治療の効率化を図るためにはメガビタミン(従来の量よりかなり多めのビタミン摂取)やプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌製剤)など、サプリメントを利用することも大切です。
今学んでいることを、このブログで少しずつ発信していこうと思いますので、どうぞのぞいてください。 Dr.城谷昌彦
20年以上消化器内科医として臨床をやってきたことで、非常に多くの患者さんから学びと気づきを得る事ができました。 その経験に加えて、何より自分自身が大病を患った経験を通して、一人の患者として「自分が受けたい医療」という視点を大切にしたいと考えて、日々の気づきをつらつらと芦屋から配信していきます。
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