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治療・検査

予防医学・アンチエイジング

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分子レベルの最新栄養学で予防医学

食生活の中にEPA、DHAなどを取り入れることにより、多くの疾病の予防に役立つ“予防医学的健康栄養素”、すなわちヘルスフードが重要になると考えています。

生活習慣病の発症を遅らせ、健康寿命を延ばし、QOLを改善する予防医学の実践には、「ヘルスフード(機能性健康食品)」の有効利用が必要です。食による予防医学、ヘルスフードの種類は下記があります。

  • 脳機能の維持や改善
  • 加齢やストレスにより生じる活性酸素の消去
  • 血流の改善や心筋機能の維持
  • 骨粗鬆症や関節痛・痛風の予防
  • 便秘改善や腸内細菌のバランス維持
  • 白血球機能の維持や免疫力低下の抑制
  • 老人性アレルギー疾患や炎症の抑制
  • 視力低下の抑制
  • 体力維持・増進(抗疲労や持久力向上)
  • 有害菌の排除
  • 情緒や睡眠の改善

など、多岐にわたる機能を有するヘルスフード成分が既に存在しています。

 

新型栄養失調

一般の方でも、現代社会に暮らす私たちの食事が、カロリーは多くても細胞が健全に活動するために必要な栄養素が不足していることに徐々に気づき始めました。
特に精製された糖質過多により起こるビタミンB不足は深刻です。
ビタミンB不足は細胞内のエネルギー産生工場であるミトコンドリア内のクエン酸回路活性を落とし、慢性的なエネルギー不足に陥ります。

エネルギー不足に対して体はなんとか別のエネルギー産生経路からエネルギーを作ろうとして、解糖系によるエネルギー産生を行います。この場合、ますます甘いものがやめられなくなります。
エネルギー不足は細胞が本来の仕事をするために決定的なダメージを与えます。多くの疾患の原因はミトコンドリア機能異常によるエネルギー不足とも言われています。

ですからどんな疾患を治療するにしても、まずは細胞がちゃんとエネルギー産生できる環境であるかどうか(細胞が喜ぶ環境か)がとても重要です。
それには十分な鉄や亜鉛、マグネシウムなどのミネラルやビタミンB群が大変重要です。
「分子栄養学」は、体と栄養素の関係を、生化学的、分子生物学的に研究する分野であり、栄養素の不足が様々な疾患を引き起こすと考えます。
残念ながら、一般的な医学会ではまだ認められた分野ではありませんが、これからの医療には欠かせない分野になっていくと考えられます。

 

究極のアンチエイジング

「アンチ・エイジング」は決して見た目を若返らせるだけではありません。心身ともに安定した状態で、細胞レベルで機能回復が図れた時、自ずと見た目も若返るということが後から付いてきます。
まさに、身体の内側からのアンチエイジングが重要です。

「自分の健康は自分が責任を持って守る意識」を持ち、「身体の声」をちゃんと聞き、自然と触れ合い、家族と交わり、日々豊かな人生を送ることは、究極のアンチエイジングなのです。

栄養だけでなく、豊富な選択肢の中から、多角的な視点で治療を行うことで、アンチエイジング(若さの維持)、美肌、育毛、不妊、ダイエット、疲れ、体の不調、病気の予防、ストレス等、より多くのお悩みを改善することが可能となりました。

当院では「細胞レベル」の健康を取り戻していただけるよう、各種検査や治療プログラムをご用意しております。ぜひ皆様の豊かな人生への一歩としてお役立てください。

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