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特徴

次世代の腸内フローラ移植(便移植)「NanoGAS®︎-FMT」

腸内フローラ移植(糞便細菌叢移植:FMT)が成立するための3つのプロセス

「定着―再構築―長期間維持」

1 ドナー由来の腸内細菌がレシピエント(患者様)の腸内へ定着する
2 ドナー由来の腸内細菌の定着をきっかけとして、レシピエントの腸内細菌の多様性が増し、よりバランンスの整った腸内細菌叢へと構成が変化する
3 変化した腸内細菌の構成が長期にわたり維持される

※FMTが治療として成り立つには、①②③の全てが完結できるものでなければなりません

 

①定着について

つまり健常ドナー由来の腸内細菌が、レシピエント(患者様)の腸内から流れ出ることなく、粘液層内に定着することが必要です。NanoGAS®︎-FMTでは水素1分子が含まれた泡が無数に含まれた水を使うことで、より効果的にドナー由来の細菌を定着させることが可能です。

https://sym-biosis.co.jp/technologies/

 

②再構築について

ドナー由来の細菌が定着するだけでなく、程よいバランスになるように必要に応じてその数を増やし、全体としてバランスが変わることが必要です。新たに定着した腸内細菌はそのままでもある程度増殖し、程よいバランスに変化していきますが、食事療法を併用することでそのスピードは加速します。移植後しばらく(数ヶ月)は腸内細菌が喜ぶ食事を意識的に摂取していただくことで、より早く腸内細菌の「再構築」を完了させることができると考えられています。

 

③長期にわたる維持について

一度腸内細菌の再構築が完了し、安定した腸内細菌叢(腸内フローラ)が得られると、腸内フローラのバランスの乱れ(ディスバイオーシス)に関連した諸症状の改善が期待できます。腸内フローラ検査である程度程よい再構成が確認された場合には少しずつ食事療法を緩めて行っても大丈夫になることが多くなります。一旦定着した腸内細菌は半永久的に消滅はしないと考えられ、移植前に比べて環境の変化による影響を受けにくくはなりますが、長期にわたるストレスや食生活の大きな乱れがある場合、腸内細菌のバランスには多少影響する場合があります。

私たちはこれからも、より効果的な腸内フローラ移植(FMT)の開発に日々取り組んでまいります。

 

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