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治療・検査

IBS / SIBO

SIBOの5つの治療法SIBO

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SIBOの大半は慢性、再発性です。
5つの治療法を組み合わせ治療を進めていきます。

SIBOにおいてプロバイオティクスやプレバイオティクスは慎重に投与する必要があります。これらを摂取することでかえって小腸内の細菌が増殖し、症状の悪化を起こすことがあるからです。
当院では、できるだけ腹部症状を起こさないようにデザインされたプロバイオティクスをご用意しています。

 

1.増殖した細菌(真菌)を除菌する

欧米では抗生物質(リファキシミン、ネオマイシンなど)がよく使われています。除菌により症状の改善が期待できますが、再発も比較的多いとされています。
上記のほかに天然抗菌ハーブを使った除菌療法も自然療法医(NaturopathicDoctor)を中心に広く使われています。SIBO呼気検査でメタンガス優位かあるいは水素ガスが優位かで使うハーブの種類や使用期間が変わってきます。
さらにカンジダなどの真菌増殖が認められる際はバイオフィルム対策が必要となることがあります。
当院では主に天然抗菌ハーブを使ったサプリメントや真菌によるバイオフィルムを崩すためのサプリメントを使用して治療に当たります。

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2.腸内細菌のエサを減らす

小腸に異常増殖した細菌たちの餌は私たちの食べたものです。ですから「断食」は症状改善に効果が認められています。
エレメンタルダイエット(成分栄養)は、私たちが必要とする栄養素をできるだけ細かい分子に、加工した成分を内服する治療です。これらは腸内細菌の餌にはなりにくく、症状改善が期待されます。
必要な方には、通常2週間程度のエレメンタルダイエットを実施します。

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3.腸の蠕動運動を促進する

SIBOの原因の一つとして腸蠕動運動の低下が指摘されています。腸の蠕動が阻害されるとガスが溜まりやすかったり、増殖した細菌や食べかすを掃除する働きが低下します。食中毒などで病原性の細菌が出す毒素(CdtB)が体内に入ると体はそれに対する抗体(抗CdtB抗体)が産生されます。
抗CdtB抗体に対してさらに免疫反応が起きて抗Vinculin抗体が産生されることがあります。いずれの抗体も腸の神経を障害し、蠕動運動を阻害します。
モサプリド、エリスロマイシン、漢方薬、低容量ナルトレキソンなどが治療に用いられます。
当院では主にモサプリドを使用します。(現在低容量ナルトレキソン導入準備中です)

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4.食事療法

SIBOの食事療法の一つとして低FODMAP食が有名ですが、それ以外でSIBOに対して有効とされているものの一つに、Pimentel博士らが考案したCedars-Sinai ダイエットがあります。
この食事法は低FODMAP食ほど厳格ではありませんが、同様の原則に従って構成されています。つまり、小腸内で消化されにくい食品を減らし、細菌がそれらを餌として利用できないようにします。
この食事療法では、頻繁に食べることを推奨していません。そうすることでMMC(Migrating Motor Complex:空腹時に起こる腸管の大蠕動)に影響を与え、腸を空にし、きれいにするのに役立ちます。

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<Cedars-Sinaiダイエットの要点>

  • コーンシロップ、マンニトール、ソルビトール、ラクトース、スクラロースなどの甘味料を避ける
  • 乳製品を避ける
  • 豆、レンズ豆、エンドウ豆を制限する
  • 1日に8杯の水を飲む
  • 牛肉、魚、鶏肉、卵などのタンパク質を体に適したサイズで食べる
  • 一部の炭水化物は問題ありませんが、体がそれらにどのように反応するかを観察する必要がある
  • 適度な果物はOK
  • でんぷん質のない野菜を食べる
  • 適度なコーヒーとお茶はOK。ソーダは避ける。

Cedars-Sinai Dietでは、腸蠕動を改善するために蠕動促進薬を服用し、不十分な場合はベタイン塩酸など胃酸分泌を補助するような方法もも含まれます。

 

5.心理療法

SIBOやIBSは心身症としての側面もある疾患です。
消化管は自律神経の支配を受けています。特に交感神経が優位になりすぎると、胃酸や消化酵素の分泌、蠕動運動が阻害されることでSIBOの症状が増悪すると考えられています。
幼少時に大きなストレスを受けると過敏に反応してしまう神経プログラムがインストールされると考えられています。
臨床心理士による心理カウンセリングで症状の緩和が期待できます。

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【維持療法】SIBOを再燃させないために

一度症状が改善しても再燃するケースも少なくないため維持療法が大切です。

  • 低糖質、グルテンフリー・カゼインフリー(小麦と乳製品を避ける)、人工甘味料を避ける、ボーンブロスの活用。
  • 空腹時間をしっかり確保するために間食をできるだけ取らないように。寝る前の食事は腸をクレンジングする大蠕動(MMC)を阻害するために避ける。
  • 1日コップ8杯程度(1.5リットル)の水を摂取。
  • 消化能力に応じたタンパク質の摂取。ボーンブロスの活用。
  • 胃酸をできるだけ分泌させるためにレモン水を活用する。
  • ストレスマネジメントも再燃予防には重要な位置づけです。あなたが喜びに満たされていると自律神経のバランスが良くなり再発予防にも役立ちます。

 

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